nofollowタグ
nofollowタグは、高度なSEOテクニックのひとつになります。使いどころを間違えると検索エンジンでまったく表示されなくなりますので、気を付けて下さい。
カテゴリー、タグ、年月日別アーカイブなどのページにnoindexメタタグ、それらのページへの内部リンクにnofollowタグを自動的に付加してくれます。
ただ、GoogleのMatt Cutts氏は、PageRank sculptingについてのページで、カテゴリーやアーカイブページへのリンクにもnofollowをつけずにページランクを流れるままにしておくことを奨めています。
なのでもしかすると、このプラグインの設定としては、カテゴリーやアーカイブのページにはメタタグnoindexだけをつけて、それらのページへのリンクにはnofollowを付けないでおく方がSEOにおいて効果的なのかもしれません。
カテゴリーやアーカイブページ以外でも、設定画面で指定すればどのページにもnoindex, nofollowタグを付加することができます。
内部リンクの構造
内部リンクとは、同一サイトのページ内へ向け張るリンクのことで、検索エンジンは内部リンク構造も重視する傾向にあります。
検索エンジンはページ内のリンクを辿って、ページを移動しインデックスしていきます。ナビゲーションを設置し主要コンテンツに移動しやすいリンク構造にすることは、ユーザビリティだけではなくSEO対策の効果も期待できるのです。
全ページ共通のメニューとなるグローバルナビゲーションを作成するだけではなく、サイトマップやパンくずリストを作成することにより、ユーザに対してページ構成を分かりやすくする効果だけではなく、自動的に検索エンジンが巡回しやすいリンク構造を構築する効果があります。
リンクを張る事は、そのページが持っているページランク(ページ評価)をリンク先ページに受け渡すことも意味しています。外部リンクは、外部サイトにページランクを流しますが、内部リンクにおいても無駄のないページランクの受け渡しを心がけるようにしたいところです。