アクセス数の上昇1

ホームページやブログをアクセス解析でチェックしながら何ヶ月、何年と運営して更新していくと、急にウェブサイト全体のトータルアクセスが上がって、その後その上昇した数値がずっと続いていく事が何度も起こります。
まだ出来立てのサイトや小さい規模のサイトはアクセスの値に大きな波が一日おきに起こりやすく、急に上がったりまた下がったりする事が多くてなかなか安定しないのですが、ある程度しっかりしたコンテンツが増えて大きなサイトになっていくと次第に毎日のアクセス数が安定していきます。

序盤のうちは通常、アクセスが低いサイトも、たまにどこかのページが人の多く集まるSNS(コミュニティ)やTwitter、Q&Aなどのページでリンクで取り上げられた場合に、一時的に訪問者数が数百~数千も上昇します。
ですがその場合はあくまで一時的なもので、その外部サイトの記事が新着記事に埋もれていくとまた訪問者数も下がり、前とほとんど同じ状態に戻ります。
しかし、それでも大勢の人にサイトの中身を見てもらえて印象には残っているので少しは周知効果もあり、ページを見た人がまた他のSNSで紹介してくれていたり、別の機会がある時に再びサイトを訪問してもらえる可能性もあります。

アクセス数の上昇2

一時的な訪問者数の上昇を繰り返していくうちに少しずつ各ページのリンク数も増えていき、次第にSEO対策の効果も少しずつ付いてくるようになります。
それに加えて自分でも少しずつサイト登録などで外部リンクを増やしたり、ホームページのコンテンツや新規ページをどんどん増やしていく事で、だんだん運営サイトの構成が内部、外部ともに自然と強化されていきます。
そして毎日の基本となるトータルアクセスの数も次第に平均値が上昇していきます。
一日に数百~千以上の数値がずっと続いていて、GoogleやYahoo!Japanの検索から来るアクセスがずっと続けば、そのサイトには相当な伸びの見込みが出てきます。

逆にTwitterやSNS、質問箱からの不定期なアクセスばかりの場合だと、まだ一日あたりのアクセスの変動が激しく、安定してきているとは言い切れません。
ただ、それでも平均的に十分に訪問者数が多くなってくれば、また順調といえます。
一定以上の平均的なアクセスが来るようになると外部からのリンクやお薦め紹介も自然と増えていってさらに上がりやすくなるので、好循環に乗っていると言えます。