キーワードの設定

検索エンジンで、検索をしてサイトを表示するには、検索されるキーワードを選定する必要があります。
そして、そのキーワードにSEO対策をするのです。
キーワードの設定には4つ程の約束事がありまして、事前に精査をする必要があります。
まず1つ目は当然の事ですがそのコンバージョンキーワードがどれだけ検索されているかという事が大事。Googleキーワードツール等を使って調べますが、何千何万もある必要はないですが、多少は数がないと効果は全く出ないです。
そして2つ目はそのキーワードで3位以内を取れるかどうかの、ライバルサイトの動向調査。3位という数字ににこだわる必要はないですが、PPC広告などもあるのですぐに目に入る位置に表示できないと効果が見込めません。上位表示の難易度はこちらのツールを使うと分かりやすいです。
そして3つ目は分かりやすいタイトル、説明文をつける事です。クリック率はタイトル、説明文で大きく変わります。
そして4つ目は複数のサブページそれぞれで対策をして、サイト内にコンバージョンキーワードの上位表示成功ページが沢山ある状態にしておきます。

ビッグワード

重要で検索回数が多いと思うわずかなキーワード(ビッグワードと呼ばれます)でサーチエンジンで順位が上がることは、顧客に狙いを定める、というのとは違う作業です。来てほしい人に向かってきちんと話しかける、ということが成果を得るための方法です。
ビッグワード主義のSEOは誰彼なしに大声で話し、振り向かせる状況に似ています。これはテレビCMと似ているかもしれません。むしろ、広告全体にいえることでしょう。
そのような観点から、母数に対する獲得率が非常に悪いのは自然なことと言えるでしょう。

検索エンジンにキャッシュさせる

いくらカテゴリやページが増えていてニッチキーワードを獲得できる状態だったとしても、上位表示以前に検索エンジンにキャッシュ(登録)されていないと、全く話になりません。
出来れば全商品全ページがキャッシュされた状態にはしたいところです。
どうすればキャッシュさせられるのでしょうか?YahooにもGoogleにもホームページの申請フォームはありますが、あまり当てにならず登録されるまで結構時間がかかります。

それよりも検索エンジンのクローラーの通り道を作り、自動的にキャッシュさせた方が圧倒的に早いでしょう。
他のサイトからリンクが貼られている事で、クローラーは新サイト(ページ)の存在を知って、スパイダー状にどんどんキャッシュしていく仕組みとなっています。
ですのでどこか検索エンジンのクロール頻度が高そうなサイトに登録した方がYahooやGoogleの検索結果に反映する期間は短いと思います。